広島のドラフト1位・黒原拓未投手(22=関学大)が、レジェンド左腕との対面を待ちこがれている。現在、新人合同自主トレに参加し、立ち投げながらブルペン入り。すでに決まっている一軍キャンプへ向けて順調な調整を続けている。

 黒原は「キャンプが始まった時にしっかり動けるように、この自主トレで精一杯集中力を持ってケガなく投げていけたらと思います」と話した。そんなルーキー左腕は初めてのキャンプで楽しみにしていることがあるという。

 それが背番号24の先輩の大野豊氏(66)との対面だ。「大野さんは長く現役で活躍されていた。シーズンを戦い抜く体もそうですし、長く現役をやるにはどういう秘訣や心掛けがあるのか聞いてみたいです」と語る。

 大野氏は黒原が背番号を引き継いだことに「空き番になっているよりも誰かつけてくれるほうがいい。自分のことも思い出してもらえる」と喜んでいた。また昨年12月に広島OB会の会長に就任し、チームのバックアップも明言していた。今キャンプは宮崎・日南で行われる第1クールに訪れる予定で、24番の後輩との対面を心待ちにしている。

 黒原は背番号24に「すごく偉大な先輩が付けられた背番号」と話し「そういう番号をいただけたのは本当にうれしく思いますし、大野さんと同じようにカープでいい成績を残せるようにこれから頑張りたいなという気持ち」と気合を入れていた。