男子テニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)が早ければ来年の全豪オープンに出場できる可能性が出てきた。
英公共放送BBC(電子版)は「オーストラリア首相、ジョコビッチに対する3年間のビザ発給停止を早期に解除か」と題した記事を掲載。「テニスのスター、ノバク・ジョコビッチは、国外退去処分後、予想よりも早くオーストラリアに戻る可能性があると、同国の首相は述べている。オーストラリアの移民法では、34歳のジョコビッチに3年間は新たなビザを与えることはできない。しかし、スコット・モリソン首相は『適切な状況であれば、もっと早く入国を許可される可能性がある』と述べた」と伝えた。
さらに「月曜日にオーストラリアのラジオ局2GBのインタビューで、『(入国禁止は)3年の期間を超えているが、適切な状況で戻る機会があり、その時に検討されるだろう』と述べた。オーストラリアの法律では、やむを得ない、あるいは同情に値する理由があれば、3年間のビザ発給禁止期間が免除されることになっている。この場合、ジョコビッチは来年の全豪オープンに参加できる可能性がある」と報じた。
今年の全豪オープンで4連覇を目指していたジョコビッチに対して、オーストラリア政府は同選手が新型コロナウイルスのワクチン接種免除の条件を満たしていないとして入国を拒否。裁判所も最終的に政府の決定を支持し、国外退去となっていた。オーストラリアの法律ではジョコビッチが3年間は同国に入国できなくなる可能性もあったが、来年の全豪出場にかすかな光が見えてきた。












