男子テニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)がオーストラリアへの入国を拒否されていた問題で、現地の裁判所は16日に同選手の入国を認めず強制送還とする政府の措置を支持。4連覇がかかっていた全豪オープン(17日開幕、メルボルン)に出場せず、オーストラリアから去ることになった。
オーストラリア公共放送ABCはジョコビッチが発表した声明を速報。同選手は「本日の法廷審理の結果について、簡単な声明を発表したいと思います。これからしばらく休養をとり、回復に努めますので、これ以上のコメントを出すことはできません」と前置きした上で「ビザの取り消しという大臣の決定に対する私の司法審査請求を棄却する判決を受け、非常に失望しています。私は裁判所の判決を尊重し、私の出国に関して関係当局に協力するつもりです。この数週間、私のことばかりが注目されていたことに不快感を覚えますが、これからは私が愛するゲームと大会に集中できるようにしたいと思います」と胸中を明かした。
さらに同選手は「選手、大会関係者、スタッフ、ボランティア、そしてファンの皆さんに、大会の成功を祈りたいと思います。最後に、私の家族、友人、チーム、サポーター、ファン、そして(母国の)セルビア人の仲間たちに、いつも応援してくれてありがとうと言いたいです。皆さんは私にとって大きな力の源となっています」と周囲への感謝の言葉で声明を締めくくった。












