男子テニスの世界ランキング1位ノバク・ジョコビッチ(34=セルビア)がオーストラリアへの入国を拒否されていた問題で16日、同国の裁判所がジョコビッチの訴えを退け、入国を認めない判断を下した。
英公共放送BBC(電子版)は裁判所による決定を「ジョコビッチ、上訴に敗れる」と速報。「ノバク・ジョコビッチは、ビザの取り消しに対する上訴に敗れ、オーストラリアから強制送還されることになった。審判団は全員一致で彼の訴えを退けた。近日中に理由を説明する」と報じた。
全豪オープン(17日開幕)で4連覇を目指していたジョコビッチは5日深夜に開催地のメルボルンに到着。オーストラリア政府は同選手が新型コロナウイルスのワクチン接種免除の条件を満たしていないとして、入国を拒否していた。
その後、裁判所は10日にジョコビッチ側の訴えを認めて政府に対してビザ取り消しの撤回を命じていた。これに対して政府側は再びビザを取り消して強制送還することを決定し、ジョコビッチ側は撤回を求めていた。












