フィギュアスケートの北京五輪代表選手が26日、日本スケート連盟から発表され、アイスダンス1枠は〝夫婦カップル〟の小松原美里&尊(倉敷FSC)が選出。結成2年目で進化を遂げていた〝かなだい〟こと村元哉中&高橋大輔(関大KFSC)は惜しくも落選となった。
アイスダンスは最も激戦区だった。日本スケート連盟が定める選考基準は(1)全日本最上位(小松原組)、(2)世界ランク最上位(小松原組)、(3)今季世界ランク最上位(かなだい)、(4)国際スケート連盟(ISU)の今季最高得点の最上位(かなだい)と4項目で2対2となっていた。「過去の実績」「全日本タイトル」を重視して小松原組を選ぶか、それとも「今季の実績」「今の勢い」のかなだいか――。難解な選考となったが、最終的に「全日本制覇」の小松原組に軍配が上がった。
選考理由は会見で明かされなかったが、その後に取材に応じた竹内洋輔強化部長は「やはり最後は今回のトータル的な競技力というところで全日本チャンピオンを選出しようと強化部で決まり、フィギュア委員会に推薦した」と話した。
この決定には賛否両論あり、小松原組を推していた関係者は「五輪は一発勝負の舞台。全日本にピークを合わせて優勝した小松原組が選ばれるのは順当だ」。一方、かなだい有利と見ていた関係者は「今の勢いと進化を評価すべきだったのでは」と苦言を呈している。












