DeNAの牧秀悟内野手(23)は16日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、5700万円増となる7000万円でサインした。来季2年目を迎える新人野手としては2019年の近本光司(阪神)の4500万円を抜き、史上最高額となった。

 契約更改後の会見では「びっくりしたのは間違いないので、本当にいいのかなというぐらい」と目を白黒させた。

 ルーキーイヤーの今季は137試合に出場し、シーズン終盤には4番に定着してリーグ3位となる打率3割1分4厘、22本塁打、71打点の好成績をマーク。8月25日の阪神戦(京セラ)では新人として史上初のサイクル安打を達成した。セ・リーグ新人新記録となるシーズン35二塁打の偉業も成し遂げ、1958年・長嶋茂雄(巨人)の34を抜いた。
 
 球団側からは契約更改交渉の席上で「本当に今年一年、1年目から分からないシーズンで頑張ってくれてありがとう。来年も結果を出してほしい」と労をねぎらわれたという。あらためて今季好成績を残せたことに対しては「ずっと一軍にいさせてもらったことが自分としても経験になった。後半はずっと使ってもらい、段々と自分も対応できるようになった。そういうことが要因だったのかなと思う」と冷静に自己分析した。

 来季については「チームが最下位になってしまったのでまずはリーグ優勝、日本一を目指してやっていく」とコメント。個人としても「今年の成績を上回らなければいけないと思っている。4月、5月あたりの成績が落ちたところを何とか来年以降は落とし過ぎずキープできるようにしていきたい。今年3割獲れたということで3割は継続していければと思う。いかに成績を保てるかが大事」と力強く語った。
 
 プロ2年目の2022年シーズンも大幅昇給と同様にジャンプアップの大活躍が期待される。

(金額は推定)