2リーグ制後、球団初となる連覇に向けてこれ以上ない追い風だ。阪神は5日に兵庫・西宮市内の球団事務所で年賀会を開き、粟井一夫球団社長(61)が訓示を行った。「自分の役割を果たして、キャリアハイを毎年目指してください。チームの目標は明確で連覇と日本一奪還です。これを支えるフロントのみなさん一緒に戦っていきましょう」。
そんな球団社長だが、毎年恒例のおみくじに話が及ぶと「待っててん、それを」とニヤリ。なんと今年はリーグ優勝&日本一を達成した2023年、史上最速のリーグVを成し遂げた25年に続き、一発で大吉を引き当てたという。
連覇を目指した2024年は2回引いて「22番」だったことから喜んだというが、「でもアカンなと思って今年は絶対に(一回で)引こうと思って」とおみくじ箱を振り続けること約100回。夫人からも「いつまでやってんねん」とツッコまれたというが、執念で一発大吉をつかんだ。
さらに引き当てた「26番の大吉」にも特別な感情を抱いている。「大事にしている数字。前回も26番で書いていることも一緒やから覚えてるくらいで、必ず勝負ごとは勝てると。それと26代目の甲子園球場長なんです」と明かし、「神様的にはオッケー。後は我々の精進次第」と表情を引き締めた。
もちろん神頼みだけでなく、連覇を支える体制づくりには余念がない。アナリストの増員や設備面での強化も行い、「全席完売するくらい応援していただいて、資金的な余力もファンの方々から頂戴するので。それは強いチームをつくるために回していく」と説明した。
90周年のシーズンを終え、次は100周年を見据える。「10連覇は難しくても、常に優勝争いをして高い確率で勝てるチームをつくっていく。それに向けて対応したい」と言葉に力を込めた。
新年から連覇に向けた準備は着実に進んでいる。あとはチーム一丸となり、目標に向けて突き進むだけだ。












