ドジャースは29日(日本時間30日)、本拠地ロサンゼルスでブルージェイズとのワールドシリーズ(WS)第5戦に臨み、先発したブレーク・スネル投手(32)が初回から〝史上初の屈辱〟を味わった。
2勝2敗で迎え、勝利した方がWS優勝に王手をかける大事な一戦。正捕手・スミスとのバッテリーでまっさらのマウンドに上がった左腕は、いきなりブルージェイズ打線につかまった。
ドジャー・スタジアムの大歓声の中、先頭打者のシュナイダーに投じた内角高めの96・6マイル(約155・5キロ)の直球を振り抜かれると、打球は左翼フェンスをギリギリで越えた。
初球先頭打者アーチで盛り上がるブルージェイズベンチとは対照的に左腕はぼうぜん…。とはいえ、まだ初回だ。スネルは次打者のゲレロの初球で打たれたばかりの直球を内角低めに投げ込んで1ストライク。続けて再び内角に96マイル(約154・5キロ)の直球を投げ込んだが、思いっ切り捉えられた。フルスイングされた打球は左翼フェンス後方のドジャースブルペンに飛び込み、まさかの2者連続被弾となった。
その後、何とか初回を2失点のまま終えたが、先頭打者の初球から3球連続のフォーシームが裏目に出てソロ2発。米スポーツ専門サイト「アスレチック」は「ワールドシリーズの歴史で試合開始から2者連続ホームランを放ったのはこれが初めてだ」と速報し、不名誉な記録となってしまった。












