「2025パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第2戦(16日、みずほペイペイ)は、リーグ王者のソフトバンクがレギュラーシーズン2位・日本ハムに3―0で競り勝った。アドバンテージ1勝を含む通算成績を3勝0敗とし、日本シリーズ進出に王手をかけた。

 サヨナラ勝ちした前日に続いて、ホークスがこの日も接戦をものにした。試合が動いたのは0―0で迎えた8回。絶対的主砲・柳田悠岐外野手(37)が一死一、二塁から一撃で仕留めた。相手2番手・上原の3球目、150キロの真っすぐを左翼スタンドへ叩き込む先制3ラン。値千金の決勝弾を放った柳田はヒーローインタビューで「チャンスだったんで打つしかない。ここで打ったら、お立ち台でファンの皆さんに『はじめまして!』とあいさつできると思いまして、必死こいて打ちました」とギータ節で喜びを爆発させた。

 今季は右脛骨(けいこつ)骨挫傷のため長期離脱。9月末に一軍の舞台に戻ってきた主砲にとって、待ちに待った瞬間だった。

 ライバルを土俵際に追い詰める連勝。3連勝突破を飾った昨年に続き、王者が強さを証明している。