オーナー家が身売りを撤回したばかりのツインズで指揮官がブチ切れ退場劇を演じた。

 14日(日本時間15日)の本拠地タイガース戦で1点を追う延長11回、タイブレークによる無死二塁で先頭・ジェファーズが2ストライクからスプリットをファウルチップした。

 ボールがワンバウンドしたかしないか微妙なところで捕手がキャッチ。ジョン・ベーコン球審はダイレクトキャッチと判断し三振を宣言した。だがこれにジェファーズがワンバンと抗議。すかさずツインズベンチからロッコ・バルデッリ監督が飛び出した。

 だが球場マイクの感度がよかったため、監督の暴言はそのまま中継で流れた。バルデッリ監督は興奮し「そんなわけがない」と叫び始めた。「お前はメチャクチャだ。メチャクチャだ!」と「Fワード」含みでバルデッリ監督が怒鳴るとベーコン球審はすかさず退場を命じた。

 収まらない指揮官はホームベースの土をスパイクで蹴るなど大暴れ。ベンチに戻る際、手に持っていた帽子をグラウンドに投げつけた。「それがゲームのすべてだ! すべてはこの瞬間にかかっている。そしてお前はそれを台無しにしたんだ!」と叫んで立ち去った。 

 結局、試合は3―4でツインズが敗れた。米老舗誌「スポーツイラストレーテッド」(電子版)はスロー動画を掲載したうえで「スローモーションのリプレーを見てみると…土が舞い上がっているが、なんとかキャッチしたように見える。恐らくバルデッリ監督は見えていなかった」と球審の判定を支持した。