米スポーツサイトのアスレチックは26日(日本時間27日)、レイズがポストシーズンに進出した場合にホームゲームをどこで開催するかについてMLBと予備的な協議を行っていると伝えた。

 レイズは昨年10月、本拠地トロピカーナ・フィールドがフロリダ州を襲ったハリケーンによって屋根などが破壊され、今季は近郊にあるヤンキースのキャンプ施設のスタインブレナー・フィールドを使用している。チームは25日(同26日)時点で45勝35敗、ア・リーグ東地区首位のヤンキースに3・5ゲーム差の2位に迫っており、ワイルドカード争いではトップを独走中。2年ぶり、過去7年で6度目のポストシーズン出場を見据えて、MLBとの協議を始めたようだ。

 同サイトはレイズがポストシーズンに進んだ場合、3つの問題点があると指摘する。まずは、リーグは(スポンサーなどの)利害関係者らに数千枚のチケットを用意する必要があること。2つめは、小さな球場で開催すればチケット収入が減少し、その結果、選手のポストシーズン分配金が減少すること。3つめは、放送関係者がポストシーズン制作を成功させるには(設備やスペース等の問題で)様々な課題に直面するであろうということ。

 MLB関係者によると、「ワールドシリーズの試合では、選手、審判、ビジターチーム、スポンサー、放送パートナー、メディアなどのために約7500枚のチケットを確保する」という。

 ただ、レイズは「レンジャーズに敗れた2023年のワイルドカードシリーズ(2試合)で1万9704人と2万198人しか観客を集めることが出来なかった」と負の歴史がある。

 ポストシーズン出場が前提だが、レイズの〝本拠地〟も注目される。