米国中西部が激しい雨に見舞われ、同地区で18日(日本時間19日)に開催予定だったMLBの多くの試合が中止となった。そのうちの一つがタイガース―パイレーツ戦で、19日(同20日)にタイガースの本拠地コメリカ・パークでダブルヘッダーが組まれた。これに多くのファンが歓喜の声を上げた。
「サイ・ヤング賞候補の2人の対戦が実現する」――。18日に先発する予定だった昨年のサイ・ヤング賞左腕、タイガースのタリク・スクバル投手(28)の登板は1日スライドされ、19日に先発するパイレーツの最強右腕、ポール・スキーンズ投手(23)との頂上決戦が実現すると誰もが胸を躍らせた。ところが、スクバルはダブルヘッダーの第1戦、スキーンズは第2戦の登板となり、まさかのすれ違いにファンは落胆した。
米メディアも同様で「クラッチ・ポインツ」は「もし実現したら素晴らしい試合になっただろう。多くの人が両チームが期待に応えてくれると思っていたが、両チームは投手の組み合わせを変更しない。残念ながらそうはならず、今、ファンは期待外れだったかもしれない試合に憤慨している。野球界は成長の道を模索しており、今回の試合は知名度を上げる絶好の機会だった」とバッサリ。さらに「野球界にとってこれほど大きな痛手はない」というファンの声も伝えた。
昨季、最多勝、最優秀防御率、最多奪三振の投手3冠を達成し、サイ・ヤング賞を満票で受賞したスクバルは今季、7勝2敗、防御率1・99をマーク。一方、デビューイヤーの昨季、11勝3敗、防御率1・96の成績で新人王に輝いたスキーンズは今季、最下位に低迷するチーム状況もあり4勝6敗と黒星が先行しているが、防御率は全体トップの1・78を記録している。












