サッカー日本代表は10日、北中米W杯アジア最終予選インドネシア戦(パナスタ)に6―0で勝利した。3月にW杯出場を決めていた中、最終予選を大勝で締めくくった。

 5日のオーストラリア戦でベンチから出番のなかった主将のMF遠藤航(リバプール)はスタメンに戻ったが、キャプテンマークを巻いたのは、10番初先発となったMF久保建英(レアル・ソシエダード)。その久保が、しっかりピッチ上で結果を残した。

 前半15分にMF鎌田大地(クリスタルパレス)が、MF三戸舜介(スパルタ)の左クロスに頭で合わせて先制すると、その4分後だった。久保は自らが蹴った左ショートコーナーからペナルティーエリア内に侵入してシュートを放つも相手GKにはじかれるが、そのこぼれ球を右足で押し込んで2点目を決めた。

 さらに前半アディショナルタイムに久保は、鎌田へのスルーパスで3点目をお膳立て。息の合ったプレーを見せた。後半に入っても、同10分にMF森下龍矢(レギア・ワルシャワ)のA代表初ゴールが生まれた後、同13分にFW町野修斗(キール)の得点をアシストした。後半24分に後退するまで久保は攻守にわたって存在感を発揮した。

 久保は「いつもキャプテンマークを巻いている遠藤選手が、球際のところだったりネガティブトランジションのところでしっかりしたものを見せてくれているので、今日は遠藤選手になったつもりで切り替えのところを誰よりも速くやろうと意識した。何回か良いパスカットがあったり、ボール奪取から攻撃につなげつなげられて良かった」と振り返った。