巨人が29日のヤクルト戦(東京ドーム)に12―0で大勝。「7番・捕手」で先発出場した甲斐拓也捕手(32)の移籍後初本塁打となる1号2ランなどチーム合計13安打を放ち開幕カード連勝を決めた。

 打線が爆発した。前日の試合では5点差をひっくり返して延長戦を制した阿部巨人。この日はまずは初回に岡本和の適時打で先制に成功すると、続く2回には打者一巡の猛攻で一挙6得点。さらに3回にはキャベッジが2試合連発となる2号2ランを放つなどこの回3得点でさらにリードを拡大すると、4回には一死一塁から甲斐が左翼席に一発を叩き込みとどめの一撃とした。

 甲斐は本塁打を含む4打数3安打2打点と大暴れ。2試合連続の猛打賞となった。巨人への移籍後、初めてお立ち台も経験した甲斐は「ちょっとしびれましたね。ここにきて、ジャイアンツでヒーローインタビューに立ってグラウンドを一周できるっていうのはちょっと震えましたね」と喜びを爆発。

 守っては緊急登板となった先発の赤星を5回無失点に導くなど好リードが光ったが「(赤星は)本当にいい球を投げるんで。持っているものは素晴らしいですし本当にいい投手だと思う。それを赤星が今日実際にグラウンド上で表現しただけかなと思います」と若き右腕を褒め称えた。