第97回選抜高校野球大会は24日に甲子園球場で行われ、第7日第3試合で3年ぶり9度目出場の東洋大姫路(兵庫)が、3年ぶり23度目出場の広島商に2―6で敗れ、17年ぶりのベスト8入りはならなかった。
先発した木下(3年)がつかまった。2回に一死満塁から徳永(3年)に右前適時打で先制を許すと、続く中本(2年)には遊撃への適時内野安打、さらに西村(3年)に走者一掃の適時三塁打を浴びて、この回に一挙6失点を喫した。結局、木下は5回を9安打6失点で降板。6回から2番手で登板した末永(3年)は4回2安打無失点と意地を見せた。
しかし、序盤から6点が重くのしかかり、自慢の打線も不発。6回に渡辺(2年)の左前適時打、7回に伏見(2年)の右犠飛で挙げた2点のみで、散発5安打とつながらなかった。
この日は、20日の壱岐(長崎)戦で右ヒジの張りを訴えて1回2失点で降板したエース・阪下(3年)は登板を回避。さらに同戦で2安打1打点と活躍した攻守の要である遊撃・高畑(3年)が体調不良でベンチ外となり、厳しい戦いを強いられた。
試合後、岡田龍生監督(63)は「(2回の)ビッグイニングは結局、自分たちのミス。1つ(アウトを)取っておけばどうっていうことない場面で走者をためてしまい、走者一掃のビッグイニングにされた。そこから(得点を)返すだけの打つ力はない」とがっくり。
さらに「あんだけエラーしとったら、投手がかわいそう。結局、走塁やバントがきっちりやれとったら…。阪下が投げられなかったが、これから将来のある子だし、無理をさせられない。末永、木下で十分投げられるという思いもあった。遊撃も高畑が体調不良で出られなかった。そういうことを含めて、いろんな面での甘さが出ている。もう一度、夏に向けてやり直さないと、今のままでは到底強豪校がたくさんいる中で一番になるのは厳しいと今日は感じました」と悔しさをにじませた。












