ヤンキースからFAになりながらも移籍先が決まらないアレックス・ベルドゥーゴ外野手(28)の〝出戻りアピール〟投稿が波紋を呼んでいる。
WBCのメキシコ代表に2回連続で選出されているベルドゥーゴは2023年オフ、レッドソックスからトレードでヤンキースに移籍。昨季は149試合に出場し、外野守備で高い能力を示しつつも打率2割3分3厘、13本塁打、61打点と打撃は物足りない成績に終わり、ニューヨークから事実上追い出される格好となった。
ただ、ヤンキースは正左翼手候補のジェイソン・ドミンゲス外野手(22)が春季キャンプで拙守を連発。メディアやファンからドミンゲスの起用を不安視する声が多く上がっている。
そんな中、ベルドゥーゴは2日(日本時間3日)、自身のインスタグラムに自らのファインプレーを集めた動画を投稿。「IN DUE TIME」(いずれ)という意味深な短い言葉を添え、中堅での背面キャッチ、左翼でのダイビングキャッチ、壁に激突すながら好捕するシーンなどをまとめてアップした。
このタイミングだけに多くのファンがヤンキース復帰に向けたロビー活動と受け取り「これは復帰へのあおりか」「お願いヤンキース、私たちの息子を連れ戻してください」「左翼には君が必要だ」と歓迎のコメントが殺到。その一方で「ブロンクスに近づくな」、ベルドゥーゴの湿ったバットを「ウェットヌードル」(湿った麺)と呼ぶファンもおり、賛否が分かれた。
これを取り上げた米紙「ザ・カンザス・シティー・スター」は「このベテラン左翼手はヤンキースファンによってブロンクスから追い出された。謎めいたインスタグラムの投稿でベルドゥーゴはドミンゲスに嫌気が差していたヤンキースファンに再契約を求めた」と解説。さらに「ドミンゲスが苦戦し続けるなら彼ら(ヤンキース)はFA市場で安価な左翼手を探すかもしれない。ベルドゥーゴは春季トレーニングが始まって3週間たってもまだ契約しておらず、彼の価値はおそらく下がっている」とも伝えた。












