ア・リーグMVPのヤンキース、アーロン・ジャッジ外野手(32)が先ごろ行われたニューヨーク市最高裁判所の判事選挙で63票を獲得したことが市選挙管理委員会の記録で明らかにされた。ジャッジの他にトランプ次期大統領(331票)、ミッキーマウス(76票)、ドナルドダック(34票)、マリオ・クモ元知事(故人)、テイラー・スウィフト、イエス・キリストらも含まれていたという。
「ニューヨーク・ポスト」によると「ニューヨークでは民主党が圧倒的で共和党がわざわざ挑戦する気がないし、必要もない。これが有権者の無関心を呼び、騒動につながっている」と伝え、民主党のコンサルタントは「なぜジャッジが判事なのか。これは抗議の票だ。有権者は選択肢を奪われることに不満を抱いており、また選ばれた判事に満足はしていない人が多い。だからユーモラスな方向で不満をぶちまけているのだ」と説明した。
政治的背景による有権者の〝抗議表明〟とはいえ、ジャッジがミッキーマウスやトランプ氏と肩を並べる〝米国の象徴〟となっていることも明らか。市議会少数党員内総務のジョー・ボレリ氏は「司法の現状を考えればジャッジ氏を裁判官に据えるのは最悪のアイデアではないと思う」と有権者の感情をおもんぱかっている。ピンストライプから法服に着替えれば、名前の通りの最高裁〝ジャッジ〟となるが…。











