深刻な貧打で最下位に低迷していたチームから目の覚めるような快音が響いた。6日のロッテ戦(ZOZOマリン)は打線が立ち上がりから種市をとらえ、3番・中川の左翼線への2点適時二塁打と森の中前打で3点を先制。4回には紅林、5回にはセデーニョの中前適時打でリードを広げ、先発のエスピノーザを援護した。さらに9回にも4本の長短打を浴びせて4点を追加し、9―1で快勝した。

 開幕から7試合でわずか8得点と打線の低調ぶりが心配されたが、この日は14安打で9得点の快勝劇。当たりのなかった西川が3安打、森が2安打と復調の兆しを見せ、中嶋監督を一安心させた。

 7回1失点で来日2勝目を上げたエスピノーザは「温かい声援をいただいていい投球ができてホントにうれしい。いつも通り、早くイニングを終わらせて打者に攻める気持ちで行った。打者と一緒に助け合うことができた」と日本語を交えて喜びを口にした。まだ3勝5敗と黒星先行だが、最下位脱出で、このまま上位を狙いたい。