ドジャースは5日(日本時間6日)のカブス戦に7―9で逆転負けを喫し、連勝が4でストップした。

 初回に2点を先制したが、先発したミラーが誤算で2回途中5失点KO。打線は相手を上回る12安打を放ったものの投手陣が失点を重ねた。それでも10試合連続で5得点以上を記録。中でも大谷翔平投手(29)は2試合連続アーチを含むマルチ安打で復調気配を漂わせている。

 試合後のロバーツ監督は「ホットストリーク(絶好調)がやってこようとしているんじゃないかな」とズバリ。最後は右手一本でチェンジアップを右翼ポール際へ運んだ一発に「ゾーンの下に来たボールをあんなふうに打てたことにとても感心したよ。彼らのような特別なアスリートでなければ、オフスピードのボールをあそこまで飛ばすことはできない」と脱帽するばかりだった。

 開幕から8試合本塁打がなく、待望の一発が飛び出したのは〝自己最遅〟となる41打席目だった。だが、ロバーツ監督は大谷から変化を感じ取っており、8回の5打席目で中飛に倒れた打球にも感じるものがあったという。

「ホームランになる軌道と打球速度を持っていたが、向かい風に押されてしまった。私が見ていたアングルからは(ホームランの)チャンスがあるように見えた。しかし、36度の絶妙なところで引っかかった感じがした」

 大谷はこのまま量産態勢に入るのか。昨季の本塁打王がいよいよお目覚めだ。