第96回選抜高校野球大会の甲子園練習が13日に行われ、報徳学園(兵庫)のWエースが気を吐いた。

 第5日第3試合で愛工大名電(愛知)と強豪同士の激突。エース今朝丸(3年)は「メンタル部分で成長したと思う。練習試合でピンチでも気持ちの余裕が出てきた」と成長を実感している。練習試合で151キロを計測。昨春は決勝で山梨学院の前に涙を飲んだが「昨年は楽しみきれなかった。今年は絶対楽しみたい。ストレートの質と角度は間木に負けないと思っている」と意気込む。

 もう1人のエース格の間木(3年)も「こういう特別なグラウンドで頑張りたい。去年は緊張したが、今日は周りが見えた。また新たな気持ちでやる」と腕をぶした。

 右腕2人が切磋琢磨しながらチームをけん引。大角監督は「今朝丸はここまでは順調に来てる。強弱が出てきてより勝てる投球ができるようになってきたのかな。いい状態を維持し、コンディショニングを中心に気を使ってやっていきたい。間木も徐々に調子を上げてきているし、今朝丸以上にメンタルの強さもある。テクニックとメンタルはまだまだ今朝丸に負けていない。楽しみな2人と思う。先発完投、つなぐこともある。相手を見ながらの起用になる」と期待を寄せた。