巨人の阿部慎之助監督(44)が5―4で勝利した10日の阪神戦(甲子園)後、制球を乱した菊地大稀投手(24)に苦言を呈した。
若き火消し人が苦戦した。3―0で迎えた7回、菊地は一死から近本に四球、続く中野に初球死球を与えて一死一、二塁のピンチに。森下の遊撃へのゴロを名手・門脇が後逸し1点を奪われるなどアンラッキーな形で失点したところで阿部監督は交代を決断。代わってマウンドに上がった京本はいきなり大山に左前適時打を浴びてさらに1点を失ったが、最後は小野寺を三ゴロ併殺打に仕留めてなんとか1点のリードは守り切った。
阿部監督は試合後、菊地の投球について「ああいうのはあんまり印象は良くないよね」とポツリ。「『打たれていいよ』と言っているのに、初球ゴーンとデッドボール当てたりね」と苦言を呈した。
今回のイニング途中での交代はあくまで「球数」の関係であることを明かした指揮官。今後はより実戦を想定した展開が多くなってくるだけに、若き左腕も勢いを取り戻したいところだ。












