池江璃花子がアジア大会代表入りへ 4年ぶりの舞台では「ルーティンを見つけながら結果を出す」

2022年04月28日 18時57分

池江璃花子(東スポWeb)
池江璃花子(東スポWeb)

 きっちり立て直した。競泳のアジア大会代表選考会兼日本選手権初日(28日、横浜国際プール)、女子50メートルバタフライ決勝は、池江璃花子(21=ルネサンス)が25秒49で優勝。派遣標準記録(25秒66)を突破し、アジア大会代表入りが確実になった。

 同じ過ちは繰り返さなかった。3月の国際大会代表選考会では「とにかくタイムを狙いたいという一心だった」と気持ちが先走り、伸びやかな泳ぎが影をひそめた。しかし、この日はどれだけ焦らずに泳げるか」と自分の泳ぎを貫き、最後までトップの座を死守。「今回は特に50メートルバタフライで優勝するところにポイントを置いていたので、とにかく優勝できてよかった」と笑みを浮かべた。

 個人種目での国際大会代表権獲得は、6冠を達成した4年前のアジア大会以来となる。「どういう感じだったかとか、どういうふうに行動すれば自分のルーティンを保てるかとかを覚えていなくて、ほぼ1からというふうになってしまうと思う」。4年の月日は池江にとっても大きなものだが「そういう中でも自分の新しいルーティンを見つけながら結果を出すためにどんどん頑張っていきたい」と悲観する様子は一切ない。

 あくまで目指すはパリ五輪での〝メダル獲得〟。アジアの舞台で課題を洗い出し、今後への糧にする。

関連タグ: