
ロシアフィギュアスケート界の皇帝と称されるエフゲニー・プルシェンコ氏の妻でプロデューサーのヤナ・ルドコフスカヤ氏が、猛烈な日本批判を展開した。
ロシアの放送局「Komsomolskaya Pravda」は「ルドコフスカヤが、プルシェンコの日本ツアーのキャンセルに憤慨している」と報道。ウクライナ侵攻に対する制裁が広がる中、プルシェンコ氏は予定していた海外でのアイスショーがすべて中止に。特に日本での開催分が甚大な損害を出しているという。
同メディアは「特別作戦の開始後、ロシアの有名人は海外ツアーの企画に苦労している。フィギュアスケート選手も例外ではない。そのため欧州ではショーの一部がキャンセルされ、一部が1年間延期された。プルシェンコファミリーは日本に行かなければならなくなったが、そこでもショーは行われなくなった」と指摘する。
そうした状況を受けて、ルドコフスカヤ氏は開催を中止に追い込んだ日本を目の敵にして「日本では、私の夫だけでなく私の息子までもがポスターから皮肉を込めて削除された。子供でさえ、すべてのポスターから削除されたの」と強く批判した。
日本に三くだり半を突きつけたルドコフスカヤ氏。プルシェンコファミリーと日本の溝が深まるばかりだ。
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