【東京五輪】森会長 五輪中止ならお金は「倍も3倍もかかる」

2020年07月17日 23時00分

森喜朗氏

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(82)は17日、オンラインで行われた国際オリンピック委員会(IOC)の総会に出席。その後の記者会見では今月5日に行われた東京都知事選について質問が飛んだ。

 森会長は「五輪中止」を訴えた複数の候補者について「五輪をやめてコロナ対策にあてると言う候補者がいたが、やめたら今の倍お金がかかることを全く考えていない」と一刀両断。さらに「こういう候補者は一体、何を考えて言っているのだろう」とたたみかけた。

 くだんの〝倍のお金〟について再度、質問されると「たとえ話で言ったこと」とした上で「常識的に考えて、一生懸命に投資したものが完成を見ずして終わればそれは無駄になるんじゃないですか? それに対して補償しろとか、弁償しろとなれば、誰がそれを弁償するのか。それを考えれば倍も3倍もなるのが分かる」と説明した。

 また、圧勝で再選した小池百合子知事(68)を「(都民に)評価された」とたたえた。

 都知事選ではれいわ新選組の山本太郎代表(45)、日本第一党の桜井誠党首(48)らが「中止」を強く訴えていた。