【欧州CL】レアルがホームで格下に不覚 ジダン監督解任論も浮上

2020年10月22日 11時30分

黒星発進となったジダン監督(ロイター)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は21日(日本時間22日)に1次リーグA~D組の第1節が行われ、レアル・マドリード(スペイン)はホームでシャフタル・ドネツク(ウクライナ)に2―3で敗れ、早くもジネディーヌ・ジダン監督(48)の去就問題が浮上してきた。日本勢ではリバプール(イングランド)のFW南野拓実(25)が好プレーを披露し、マルセイユ(フランス)のDF酒井宏樹(30)とポルト(ポルトガル)のMF中島翔哉(26)がCLデビューを果たした。

【スペイン・マドリード発】史上最多となる13度の欧州制覇を誇るRマドリードがホームで屈辱の敗戦。ジダン監督は予定よりも1時間遅れで記者会見に姿を見せ「前半はすべての面で欠けていた。私たちがミスを犯してから試合は難しくなった。なにより自信が欠けていた。つらい負け、嫌な夜だ」とコメントした。

 新型コロナウイルスの影響で13人が欠場し、若手主体のシャフタル・ドネツクに序盤から押し込まれると、前半だけで3失点。後半に2点を返したものの、追いつけなかった。CL初戦の黒星はもちろんだが、国内リーグのカディス戦(17日、0―1)にも敗戦し、スペイン紙「マルカ」は「ジダン監督が就任後、初のホーム連敗」と報じ、失態とあおった。

 後半9分に追撃弾を決めたクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(35)は「強くて良い選手がいるのはわかっていた。コロナの影響を受けたからといって見下していたわけではないし、それが原因ではない」と語っていたが、まさかの敗戦にジダン監督の去就問題も取り沙汰されている。

「マルカ」紙は、敗戦を受け「ジダンはクビをかけているか」と題した緊急アンケートを実施。次戦(24日)の国内リーグでバルセロナと激突する“クラシコ”に敗れれば解任されるとの見方も広がっている。その場合の後任には、RマドリードBを指揮する元スペイン代表FWでクラブOBのラウル・ゴンサレス監督(43)が“昇格”すると予想されている。

 ジダン監督は「今日は曇っているが、明日は太陽が出ると考えなければならない。私はこのチームを信じている。土曜日(24日)に向けて準備を始める」と“クラシコ”に向けて前を向いたものの、周囲は慌ただしくなってきた。

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