J1鹿島が8日、岩政大樹コーチ(40)の監督就任を発表した。

 鹿島は現在5位と優勝争いを展開している中で、バイラー監督を電撃解任。大きな波紋を呼ぶ中で岩政コーチの昇格を決定した。

 岩政新監督はクラブを通じて「鹿島アントラーズの監督という仕事は、確かに私の心に志していた未来でしたが、まさかこれほど早くとは想像もしていませんでした。不安や恐れがないかと言ったら、それは嘘になります。ただ、今この状況で、自分にしかできないことがあるとも感じています」と率直な思いを吐露。

「アントラーズは勝たなければならないクラブです。今年も残るすべての試合に勝ち、タイトル獲得を全力で目指していきます。同時に、今鹿島に求められているのは〝新しい鹿島〟を創り上げることです。そのために、伝統ある『これまでの鹿島』を正しく定義し、新しい時代の『これからの鹿島』を選手たちと一緒に、そして皆さんと一緒に、手探りで見つけ出していきたいと思っています。鹿島が鹿島であるために。カシマがカシマであるために」と熱く語った。

 今後は14日の福岡戦(カシマ)から指揮を執る予定だが、ファンやサポーターからは早くも岩政体制に大きな期待が寄せられている。

 ネット上では「絶対に応援する! 岩政さんもJ初監督で戦術浸透に時間かかるだろうし、忍耐強く我慢するべき。ファーガソンみたいな長期政権築いてほしい!」「岩政監督は長期政権でずっと鹿島を指揮してほしい」とクラブのレジェンドによる長期政権を求める声が多く上がった。

 また「間違っても過去のOB内部昇格→解任→縁が切れるということないように、岩政さんには鹿島にずっと関わってもらいたい!」「今シーズンがどのような結果で終わろうとも、フロントにはレネ監督みたいに解任はしないでいただきたい」と近年繰り返してきた短期間での解任劇を避けるよう、悲痛な意見も出ている。

 待望論の多かった岩政政権がついに誕生し、名門復活を果たせるか。