
Jリーグは30日、公式試合において「声出し応援エリア/声出し応援席」の段階的導入にあたり、運営検証の対象試合の追加を発表した。
7月30日~8月14日まで実施し、対象試合は10試合。観客数の上限はスタジアム収容率50%まで拡大された上で、声出し応援エリア、声出し応援席の席数上限は設けられない。
現時点での対象試合は以下の通りとなった。
◇7月30日
J2第29節・山形―町田(NDスタ)、栃木―徳島(カンセキ)
◇8月6日
J1第24節・福岡―G大阪(ベススタ)
◇8月7日
J1第24節・FC東京―清水(味スタ)
・8月10日
ルヴァンカップ準々決勝第2戦・福岡―神戸(ベススタ)
◇8月13日
J3第20節・八戸―いわき(プラスタ)、J1第25節・FC東京―C大阪(味スタ)
◇8月14日
J2第31節・栃木―新潟(カンセキ)、徳島―大分(鳴門大塚)、J1第25節・鹿島―福岡(カシマ)
この決定を受けて、Jリーグのファンやサポーターからは歓迎の声が上がったが、一部で〝あのクラブ〟が対象試合に入っていないことを勘繰る声も上がった。ネット上では「Jリーグは声出し応援の実証実験に浦和レッズを含めるつもりはない模様。許可されるのは、早くても完全に解禁される予定の8月15日以降になる」などと浦和が議論の俎上になっている。
浦和のサポーターを巡っては声出しルール違反が再三問題になっており、ファンからは今回の決定と関連付ける意見が出ているのだ。
声出しルールに関してはまだまだ物議を醸しそうだ。
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