元日本代表FW三浦知良(54=横浜FC)が21日、大阪府内で行っている自主トレで元日本代表FWの武田修宏氏(54=本紙評論家)の電撃訪問を受けた。
カズはV川崎の全盛期やドーハの悲劇などを経験した日本代表で武田氏と苦楽をともにしてきた間柄。そんな盟友とこの日はランニングなど一部練習メニューで汗を流した。ともにトレーニングを行うのは久々だったが、武田氏は「年を取ると体力が落ちてくるんだけど、日々の積み重ねが全然違うね」と隣で走っただけでビビッときた。
さらに変わらぬストライカーぶりを改めて、こう絶賛した。「自分は参加しなかったけど、練習では7―7のゲーム形式を見させてもらった。点を取れるゴール前のポジショニングだったり、常に得点を意識したプレーは素晴らしい。やっぱり1点の重みを知っているからかな。こういう形のゲームでも常に点を考えているよね」
また武田氏は人柄にも触れて「絶対に人の悪口は言わない。とにかくウエルカムな人だから。それは昔も今も変わらないと思ったよ」。そんなカズの人間性が野球界のスーパースター・長嶋茂雄氏の姿とダブったという。「長嶋さんは気さくな方で、ヴェルディ時代のキャンプで長嶋さんから急に声をかけられて食事したこともあったよ」と振り返った。
カズの現役続行にはネット上などで疑問視する声も上がる中、かねて武田氏は「(批判を)言われれば言われるほど、結果を出すんじゃないか」と期待していたが、間近で接してその思いをさらに強くしたようだ。












