【ルヴァン杯】初優勝の名古屋・フィッカデンティ監督が誇る “日本愛”「なければ結果は出せなかった」

2021年10月30日 19時11分

フィッカデンティ監督(東スポWeb)
フィッカデンティ監督(東スポWeb)

 そこにあるのは〝日本愛〟――。J1名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督(53)が、変わり者呼ばわりされても選んだ日本での指導者生活に自信をにじませた。

 2014年にFC東京の監督に就任し、日本での指導者生活をスタート。鳥栖の指揮を経て19年9月に降格圏に沈んでいた名古屋の監督に就任し、チームの立て直しに力を注いだ。そしてチームは30日に行われたC大阪とのルヴァンカップ決勝(埼スタ)に2―0で勝利。クラブ史上初の優勝を果たすとともに、個人としても来日8年目の日本で初タイトルとなった。

 決して短い期間ではないが、ここまで日本で監督業を続けてきたのも日本への愛着があるから。フィッカデンティ監督は「8年も日本でやってきたのは自分の人生の選択としてやったこと。セリエA(イタリア1部)で監督をやっていたとき、ほかの監督たちは、私が日本に行くことを知って『どうにかしたのかな』と思っただろうけど、自分の中では一切後悔はない」と言い切った。

 続けて「FC東京でも優勝争いをできたし、名古屋も再建から始まってACL(アジアチャンピオンズリーグ)の出場権を取るなど、いろいろな結果を出した。(日本への)愛情がなければ結果は出せなかったと思う」と胸を張った。周囲の声に惑わされず、自身の信念を貫いてたどり着いたルヴァンカップ制覇だった。

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