J1G大阪は22日、新型コロナウイルスのクラスターが発生し、休止していたチーム活動を23日から再開すると発表した。

 G大阪では、これまで選手6人、スタッフ2人の計8人が陽性になったことを受けて、3日の名古屋戦から6日の鹿島戦、10日の大分戦、13日の札幌戦、17日の仙台戦、21日の横浜戦までの6試合が中止になっていた。チームも9日から22日まで活動を休止していたが、ようやく再始動することになった。

 G大阪の小野忠史社長はクラブを通じ「お陰様をもちまして、陽性判定者の体調も回復し、明日からチーム活動を再開することとなりました。すでにリーグ戦が進む中、チームは2週間の活動休止により、大きくスタートから出遅れるというかつてない厳しい状況で今シーズンを戦うこととなります。創立30周年を迎えるガンバ大阪において、過去を振り返っても一番困難なシーズンであるといっても過言ではありません。しかし、我々はタイトル獲得という当初の目標を変えることはありません」などとコメントした。