ゼロワン10日両国大会の試合中に発生したアクシデントで緊急搬送された大谷晋二郎(49)が「頚髄損傷」と診断され明日13日に手術を受けることが発表された。

 大谷は同大会のメインでノア・杉浦貴の世界ヘビー級王座に挑戦。15分過ぎにジャーマンでコーナーのターンバックルにたたきつけられてから全く動かなくなり、レフェリーストップで試合が終了していた。

 ゼロワンはこの日、大谷が病院から「頚髄損傷」と診断されたことを公表。10日夜の緊急搬送後は気道確保を目的とした「ICU(集中治療室)」へ転院し、13日に今後の悪化を予防する為の手術を行うという。

 ゼロワンは「現在、病院は新型コロナウイルス感染防止の為、主治医様からご家族、ご家族から私共へご連絡を頂く形となっており、本人とは面会はできていませんが、本人の意識は安定しており、医師や家族とも会話ができる状況と聞いています。皆様へご心配をおかけいたしますが、大谷晋二郎選手を温かく見守って頂けると幸いです。よろしくお願いいたします」とコメントを発表した。