【カナダ・ケベック州モントリオール発】WWEのスマックダウン(SD)で、前SD女子王者の〝地球上で最も危険な女〟ロンダ・ラウジー(35)が、またまた大暴走だ。

 7月30日「サマースラム」でSD女子王者リブ・モーガンを相手に王座奪回戦に挑んだが、〝疑惑の判定〟でフォール負け。試合後にレフェリーを暴行し、WWEから無期限の謹慎処分と罰金を科された。先週のSDでは、罰金として大量の札束をリングにぶちまけて暴れていた。

 ロンダは謹慎中にもかかわらず、今週のSDオープニングにも突如登場。観衆から大声援を受ける中、「先週、罰金を払った。アダム・ピアースは出てきて謹慎処分を解除しろ」と要求した。そこへ警備員を連れて現れたWWEオフィシャルのピアースに「謹慎処分は解除できないんだ。頼むから穏便にリングから下りてくれ、プリーズ…」とお願いされた。

 これに前SD女子王者は「先週、そうしただろ。私に暴力を選択させないでくれ」と反論してこう着状態に。ロンダがリングから一向に下りないため、警備員2人がリングインした。もちろんロンダは引き下がらない。警備員にエルボー、キックを見舞うと、背負い投げでマットに叩きつけた。さらにリングに入ろうとした警備員にヒザ蹴り一発。リングに入ってきた警備員には、背負い投げからアームバーを決めてしまった。

 度重なる暴力行為に、ピアースはバックステージから警察官2人を呼んだ。警察官を前にロンダは大人しく両手を差し出すと、警察官から手錠をかけられ、逮捕された。「私を裏方に回せってのか? ピアース、いい髪形ね」などとピアースを罵倒し続けたロンダは、そのまま鉄格子のついたパトカーに乗せられ、連行されていった。

 これには、パトカーと入れ違いで会場入りしたWWEユニバーサル王者ローマン・レインズもけげんな表情…。北京五輪柔道メダリストで元UFC王者は、一体どこへ向かうのだろうか?