【ルイジアナ州バトンルージュ発】絶対王者を止められるか。リドル(36)が次週のWWE・スマックダウン(SD)で、WWE&ユニバーサル統一王者ローマン・レインズに挑戦することが決定した。
リドルは毒蛇ランディ・オートンとのコンビ「RKブロ」で、レインズ率いる「ザ・ブラッドライン」と抗争を展開。オートンが欠場に追い込まれると、先週のSDでは中邑真輔との新コンビでウーソズ(ジェイ&ジミー)の統一タッグ王座に挑むも、中邑が負傷して王座奪取はならなかった。
今週のSDでは、勝手に「ブラッドラインの手下」を名乗るサミ・ゼインと一騎打ち。勝てばレインズへの挑戦権を得られる一戦で、オーバーヘッドキックやスープレックスで攻め込んだ。
ゼインはオートンの得意技エレベイテッドDDTで反撃。さらに毒蛇をまねてマットを叩いてRKOを狙うが、リドルはカウンターのジャンピングニーを叩き込んだ。さらに怒とうのキック連打から、場外に逃げたゼインにフローティングブロ(回転式セントーン)を放ち、ペースを握った。
リングに戻ると、高速パワースラムから強烈なエレベイテッドDDTだ。相棒オートンの得意技連発でゼインを追い込み、トドメのRKOを狙ったものの、ゼインはこれを巧みに切り返してブルーサンダーボム。さらにコーナーへのエクスプロイダーでリドルを叩きつけた。
ゼインは勝負をかけたヘルヴァキックに出るが、リドルは走り込んできたゼインに絶妙のタイミングでRKOだ。毒蛇譲りの〝神業〟が見事に決まってフォール勝ちした。
これでリドルは次週のSDでレインズの統一王座挑戦が決定。元UFCファイターが初のプロレストップ王座取り挑む。
試合後は実況席にいたレインズの代理人ポール・ヘイマンを指さし挑発。この隙にブラッドラインのウーソズに背後から襲撃されたが、持ち出した竹刀でめった打ちにしてウーソズを撃退した。
観衆は「ブロ! ブロ!」の大チャントでリドルを支持。ただ、統一王者レインズはユニバーサル王座を約1年9か月も保持し、長期政権を築く〝絶対王者〟だ。自身のツイッターに「オレはプライベートジェットに乗り込み、このマヌケをSDで粉砕する。トライバル・チーフの問題だ」と記し、リドル粉砕を宣言した。さらにブラッドラインの介入も間違いない中で、どう勝機を見いだすのか? 注目の統一王座戦となりそうだ。












