女子プロレス「スターダム」のユニット「コズミック・エンジェルズ(CA)」に所属する中野たむ、なつぽい(27)組が、ゴッデス王座を奪取した。

 21日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会でV5を狙う王者のFWC(コグマ&葉月)と対戦。試合は両軍が目まぐるしい攻防を展開した。挑戦者組が合体のトラースキックを決めると、FWCもドロップキックで反撃だ。

 その後、なつぽいが葉月にトペ・スイシーダを狙われるも、コグマに誤爆させることに成功。CAがスワンダイブ式の場外プランチャを敢行した。最後はなつぽいがコグマにフェアリーストレイン(クロスアーム式原爆固め)を決め、3カウントを奪った。

 7月に「ドンナ・デル・モンド」を裏切り、中野率いるCAに加入。移籍後初の勲章を手にしたなつぽいが「たむちゃん。ゴッデスのベルト巻いたね」と語りかけると、中野は「なっちゃんとなら、どんなバカみたいな夢もかなえられる気がする」とお互いをたたえた。

 そこに全力疾走でMIRAIと壮麗亜美が登場。「そのベルトは私たちが2度挑戦して、取ることがかなわなかった。初防衛戦、私たちとやりませんか?」と挑戦表明を受けた中野は「情念と戦えるのはほど遠そう。でも、そのでっかいずうたいに革命を刻み込む!」と承諾した。

 さらに「うちらがみんなのこと連れていく! 熱狂のユートピアへ! 革命へようこそ」と試合を締めた。

 バックステージではなつぽいが「みんな、革命について気になっているんじゃないの?」と切り出すと、中野は「広く世界を巻き込んで熱狂的なユートピアをつくります!」と宣言。「それはどういうことかというと…アーティストデビュー!」と声をそろえて発表した。「令和のビューティ・ペアになる。いや、超える!」

 そこにPPVの解説で来場していた新日本プロレスのタイチが登場。「おめでとう」と祝福した上で「2人から学びたいこともあるし、感じたいものもあるから、合同興行(11月20日、東京・有明アリーナ)のミックスドマッチで一緒に組もう」と提案された。

 中野は驚きながらも「私たちもタイチさんからもらいたいものがあるので、よろしくお願いします」と快諾し、なつぽいも「ありがぽいございます」と笑顔。王者となった2人の大革命に注目が集まる。