【スターダム】S・キッド 朱里&上谷の〝赤白王者〟まとめ斬り!「大きな話題性はないよね」

2022年06月29日 06時15分

大江戸隊でのベルト総獲りを狙うスターライト・キッド(東スポWeb)
大江戸隊でのベルト総獲りを狙うスターライト・キッド(東スポWeb)

 赤と白の王者に異議あり! 女子プロレス「スターダム」の〝闇の黒虎〟スターライト・キッドが、2大シングル王座戦線をぶった切った。7月9日の東京・立川ステージガーデン大会で白のワンダー王座挑戦を控え、王者・上谷沙弥(25)の〝先走り体質〟に苦言。さらに赤のワールド王者・朱里(33)の「王者の資質」にも注文をつけ、赤と白のベルト独占をもくろんでいる。


 ワンダー王者の上谷についてキッドは「貫禄とか格が上がっているのは分かる。すごいことをやっているよね」と語った。昨年末に中野たむから王座を奪取した上谷は、「2021年度プロレス大賞」女子プロレス大賞を受賞した林下詩美ら強敵を続々と退け、これまでV6に成功した。

 めったに他人を褒めることがないキッドも珍しく称賛したが、上げてから即座に落とすのが黒虎流。「でもさあ~」と言い出すや「防衛戦を通じて何を伝えたかったのか、自分には分からなかったし、もうフェニックス(上谷)はいいかなって」と言い放った。

 特に許せないのが、上谷の〝先走り体質〟だという。早くもキッド相手にV7を果たすことを前提に、元WWE戦士・KAIRIとの防衛戦を見据えているからだ。

 これについてキッドは「海外に行ったスーパースターだから防衛したらすごいけど、なんか違う。今のスターダムに求められている試合なの? また過去のスターダムに戻っちゃう」と指摘する。

 宝城カイリ時代のKAIRIは第8代王者としてV8を果たし、当時の白王者の象徴でもあった。だが、3月のスターダム復帰後はスポット参戦。WWEで活躍した実績だけで同王座戦線に絡むべきではないと見る。

「私が白ベルトを取ったらKAIRIとやると思うだろうけど、私はやらない。KAIRIも本当に白いベルトが欲しいのか分からないし。だったらジュリアとかたむ、AZMとか因縁がある人とやる」と言い切った。

 鋭い舌鋒はワールド王者の朱里にも向けられた。「強いよね」と認めつつも「あんまり大きな話題性はないよね。位置づけでは赤のベルトがトップかもしれないけど、今のスターダムだとトップじゃないよって。そこを心配した方がいいんじゃない」とピシャリ。同じ7月9日大会では朱里に同じ大江戸隊の渡辺桃が挑戦するため、キッドは「桃さんが赤いベルトを取って私がそれに挑戦できたら、2つのベルトを取ることも可能だよね…フフフ」と不敵な笑みを浮かべた。

 28日の後楽園大会では月山和香に新技「黒虎脚殺(こっこきゃくさつ)」(変型ストレッチマフラー)で勝利。別名「先走るな上谷」と上谷戦に向けて開発した技で、初のワンダー王座取りへ大きな弾みをつけた。

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