両国の中心で女子プロレスを背負う――。女子プロレス「スターダム」のワールド王者・朱里(33)が、東京・両国国技館大会2デイズ(26、27日)での連続防衛を誓った。

 スターダムの象徴である赤いベルトを保持する朱里は、両国大会初日のメインでタッグパートナーでもある盟友のジュリアを相手にV2戦。これに勝てば、翌日は岩谷麻優を相手にV3戦を行うことになる。

 過酷な2日間だが「スターダムとして初の2日連続の国技館大会で、ジュリア、岩谷というトップと続けてできるのがうれしい。これに勝てば伝説をつくれると思うので、何としても成し遂げたいです」と言葉に力を込めた。

 勝って高らかに表明したい思いもある。「『私が女子プロレス界を背負うんだ』っていう言葉を言いたいですよ。勝てばその資格があると思うんで。私は去年(2021年度プロレス大賞)女子プロレス大賞の林下詩美からベルトを取った。ジュリアは20年、岩谷は19年の受賞者ですから。直近3年の大賞受賞者を倒したことになるんで」と強調した。

 連戦というタフな戦いに備え、準備も着々進めている。大一番を直前に「できるだけお米を多く食べてエネルギーを蓄えるようにしています。十六穀米のおにぎりを毎食3個ずつ食べるようにしているんです」とトレーニングだけでなく食事でもスタミナアップに余念がない。

 心身ともに準備が整いつつある朱里は「ジュリアとはこれで関係が終わってもいいという覚悟で向き合うし、女子プロレス界を背負うためにアイコンである岩谷を倒さないとけない」ときっぱり。

「この戦いに打ち勝って、さらに朱世界を拡大させていこうと思います。楽しみにしていてください」と腕をぶした。最強女王は最高の舞台で連勝を決め、さらなる高みを目指す。