新日本プロレス6日の後楽園大会で、「ユナイテッド・エンパイア」のグレート―O―カーンと永田裕志(54)が一触即発となった。
オーカーンは11日の千葉・東金大会で永田と初一騎打ちに臨む。同戦は大会のプロモーターも務める永田のデビュー30周年記念試合として行われる。
この日の大会でオーカーンは6人タッグマッチに出場。試合のない永田は放送席のゲスト解説として来場しており、入場時からオーカーンが挑発するなど緊迫した空気が漂った。
試合はユナイテッド・エンパイアのギデオン・グレイが敗れて、オーカーンは勝利を逃す格好に。しかし、決着後のリングサイドで再び放送席の永田に目をつけたオーカーンは、ヤングライオンの大岩陵平を捕獲。永田の目の前で、大岩の顔面を鉄柵に打ち付け始めた。
この蛮行に怒り心頭の永田は放送席からリングサイドへ飛び出し、オーカーンと視殺戦を展開。乱闘寸前となったが、オーカーンは制止していた藤田晃生を永田に対して投げつけると、そのまま退散した。肝心な場面でヘタレっぷりを露呈したオーカーンに対し、会場からは必然の「帰れ」コールが巻き起こった。
しかし、そんなことはお構いなしにオーカーンは「なんだ、あのアマチュアレスリングコーチは? プロの試合をロクにしないで、解説者気取りか? そんなヤツがこの人気者の余と対等な立場なわけがねえだろうが」と永田に罵詈雑言を浴びせる。
「ヘタクソな指導しか貴様はできねえから、余が大岩に教育的指導をしてたんだろうが。それを止めるとはどういうことだ。貴様、指導に対してはめちゃくちゃしょっぱいよな? それは余がよく知っている。だから余が、貴様にアマチュアレスリングを教えてやる。実力はもちろん、人気も余に勝てないのがよく分かっただろ。11日、東金で永田を処刑してやる。それまでの命だ」と〝師弟対決〟へ向け、不敵予告を繰り出していた。












