新日本プロレス9日の後楽園大会で「NEW JAPAN CUP」2回戦が行われ、IWGP世界ヘビー級王者のオカダ・カズチカ(34)がマスター・ワト(24)を下し3回戦に進出した。

 リバースネックブリーカーを狙ったところを変型ネックロックで切り返されたオカダは、変型前方回転エビ固めからベンダバール(変型ネックロック)で捕獲され窮地に陥った。それでもRPP(変型セントーン)には行かせることなく得意のドロップキックで一気に流れを引き戻す。

 初発のレインメーカーをかわされラ・カレテラ(変型ジャックナイフ式エビ固め)で丸め込まれたが、3カウントは許さない。レシエントメント(変型十字固め)を開脚式ツームストーンパイルドライバーに切り返すと、そのまま一気にレインメーカーを叩き込んで試合を終わらせた。

 最高峰王者の貫禄を示したオカダは「ワト、まだまだだねえ。まあでも若いし、時間はたっぷりあるでしょう。また何年後、戦う機会があるかもしれないけどその時はもっと楽しませてくれよ」と後輩にゲキ。タイチとの3回戦(14日、高松)に駒を進め「今日も勝って、次もタイチ戦決まりました。負けないでしょう。このベルト持ってる男に負けはふさわしくないでしょう。優勝してまた皆さんの前に戻ってきます」と優勝宣言を繰り出した。

 エル・デスペラード、ワトとジュニア戦士に2連勝したオカダは、3回戦で今大会初めてヘビー級戦士と当たることになる。「タイチさん、去年のG1ぶりですかね。タッグの王者になってたし、それを失ってまた何かをしていかないといけないところだと思うし。ワトと戦うのとはまた違うので、タイチさんを倒して、次に行きたいと思います。前ほど楽な戦いにはならないと思うので」と勝って兜の緒を締めていた。