新日本プロレス「NEW JAPAN CUP」1回戦が7日の大田区総合体育館大会で行われ、高橋ヒロム(32)がSHO(32)の無法ファイトに苦しみつつも初戦を突破した。

 入場から波乱が起きた。ヒロムのテーマ曲と共に現れたのは、SHO。ぐったりしたヒロムは引きずられながら姿を現し、いきなりパイプイスでメッタ打ちにされた。

 それでも初戦で姿を消すわけにもいかないヒロムは意地で反撃に出て一進一退の攻防となった。その後、ゴングが鳴ってからも目まぐるしく攻防が入れ替わったが、要所で裕二郎の介入、レンチ攻撃を受けてなかなかペースをつかめなかった。

 ヒロムにとってはフラストレーションのたまる展開になったが、最後はショックアローの体勢に入ったところで無理やり体を入れ替えると強引に首固めで押さえ込んで3カウントを奪った。

 試合後、疲労困ぱいの様子でバックステージに現れたヒロムは「だからあれだけ余裕で勝てるって言ったろ? 入場は予想できなかったけど、それ以外は予定通りだよ。SHO、お前じゃ一生俺に勝てないよ。どんな悪いことしよっかなーって考えているうちは。SHO、今のお前には絶対負けない」と話した。

 さらに2回戦(13日、ベイコム総合体育館)で鈴木みのると対戦することになったが「待ち望んでたよ。このシングルマッチ。決していい思い出じゃないんだ。あなたとの思い出って。今の俺と鈴木さん、どれだけ差がついちゃったんだろうね? もちろん俺は勝つ気満々だ」と勝利宣言していた。