新日本プロレス5日静岡大会「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」公式戦で、田口隆祐(42)がエル・ファンタズモ(35)に痛恨の5敗目を喫した。

 場外でのフレアーウォークからリングに戻って華麗なバク宙を披露したファンタズモに対し、田口はなぜか三又ダンスで呼応。バク宙を試みようとしたが即座に無理と気付き諦めるという、無駄な意地の張り合いを展開した。

 その後も妙にファンタズモとは波長が合ってしまい、首固めの応酬で目が回りフラフラに。サドンデス(疑惑の右足によるトラースキック)をかわしてセカンドロープに急所を強打させることに成功させたが、カバーをカウント2で返した際にファンタズモが突き上げた右腕が股間に命中してしまう。

 サドンデスだけは警戒して顔面をガードしていた田口だったが、ファンタズモに右足で急所を蹴りぬかれて悶絶。ダメージは深刻で、リストロックに捕らえられた状態でギブアップ負けとなった。

 股間をアイスパックで冷やしながらバックステージに引き揚げてくると「あと…数センチ…1センチでも…小さかったら、効かなかったのに…もう少し小さかったら…クソッ! 自分の大きさに悔やむことになるとは…」と自慢の息子がアダとなったことに複雑な胸中を吐露。

 優勝争いから後退する痛い1敗に「これがBOSJの公式戦かと問われたら、私は胸を張って『イエス』と答えますよ。新日本ジュニアですよ、これも。しかし! ファンタズモのシューズは、それは『NO』と答えたいですね。さんざんやられてるからね、ファンタズモ。許すわけにはいかんぜよ」と、なぜか土佐弁で怒りをあらわにしていた。