【新日本・G1】無為無策オーカーン3連敗で意気消沈 これ以上の露出は恥の上塗りになるだけか

2021年10月07日 22時40分

石井(左)にモンゴリアンチョップを放つオーカーン
石井(左)にモンゴリアンチョップを放つオーカーン

 新日本プロレス7日広島大会「G1クライマックス」Aブロック公式戦で、グレート―O―カーンが石井智宏(45)に惨敗。「いきなり!ステーキ」級の急失速で3連敗となった。

 初出場が叶っただけでも大僥倖のオーカーンは、不戦勝を含む開幕4連勝という奇跡に次ぐ奇跡を巻き起こし、来世が心配になるレベルで運を消耗した。とはいえその後は本来の実力通り2連敗を喫しており、残り全敗で竜頭蛇尾に終わることが確実視されている。

 オーカーンがメインに登場するのは今シリーズ初めてのことだ。清潔感の欠片もないむさくるしいヒゲを伸ばしたメインイベンターがリングに上がると、心なしか会場はゲンナリ。内藤哲也の負傷欠場がいかに痛手だったのかを如実に表しており、広島のファンには同情を禁じ得ない。

 せめてもの救いは石井と一歩も引かない真っ向勝負を繰り広げたことだ。チョップ合戦からモンゴリアンチョップを繰り出した際の奇声は耳障りだったが、奇怪なポーズからのチョップをかわされてバックドロップで投げ飛ばされると胸のすく思いがした。

 諦めが悪すぎるオーカーンは実力以上のものを発揮し一進一退の攻防を展開。売名目的で人気Vtuverにあやかった羊頭狗肉の大空スバル式羊殺し、猿真似のTTDを繰り出すが当然3カウントは奪えない。ならばと馬鹿の一つ覚えのように無為無策のエリミネーターを何度も狙うが、百戦錬磨の石井にはことごとく回避される。創意工夫が足りないのか、それとももともとの頭が足りないのか…。切り返し合戦から延髄蹴りを浴びると、強烈なラリアートでダウン。最後は垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪われた。パワー、スタミナ、経験、知性、人格、男らしさ全てにおいて完敗だった。

 試合後のオーカーンはついに意気消沈したのかノーコメントで逃走。戦前はSNSで「ここからメインイベント3連戦。肘でも肩でも膝でも持っていけ。だが、勝利だけは余が貰う。かかってこい、運命」などと虫唾が走る投稿をしていたが、もはや惨めすぎて見ていられない。残り2戦は前年度覇者・飯伏幸太にIWGP世界王者・鷹木信悟が相手で万に一つも勝ち目がないため、本来なら出場辞退が妥当な判断。3大会も連続メインでオーカーンに恥の上塗りをさせる新日本は、世界一の鬼畜団体と言っても過言ではない気がする。

 というかよくよく考えれば本サイトも、他メディアがほとんど記事にしない不人気選手の代表格を、何が悲しくてこんなにも熱心に報じているのだろう。オーカーンに対する過熱気味な報道のあり方について、見つめ直す時期に来ているのかもしれない。

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