【新日本・G1】絶好発進のザックが明かすG1制覇後「ドーム&横アリで最強証明」の青写真

2021年09月24日 10時00分

ザックは鷹木を下し悲願の初優勝へ絶好発進
ザックは鷹木を下し悲願の初優勝へ絶好発進

 新日本プロレス「G1クライマックス」Aブロック公式戦(23日、大田区総合体育館)で、ザック・セイバーJr.(34)がIWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟(38)から金星を挙げた。内藤哲也との初戦に続いて優勝候補を連破し、悲願の初優勝へ絶好発進。タイチとともにIWGPタッグ王座も保持するザックは、G1制覇後の計画を本紙に明かした。

 鷹木の生命線である右腕を徹底的に攻めて主導権を握った。王者必殺のラスト・オブ・ザ・ドラゴンも回避し、グラウンドのオクトパスホールドで捕獲すると三角絞めに移行。バスターを狙われると見るや腕ひしぎ十字固めに切り返し、鮮やかにタップを奪った。

 2009年3月にドイツの団体で敗れた雪辱を果たし「現王者のアイツに勝てて特別な気分だ」と勝ち誇った。

 Aブロックで有力視されていた内藤、鷹木を連破しこれ以上ないスタートを切った。内藤は左ヒザ負傷により全戦欠場したが、リーグ戦は弱肉強食。ザックは「俺はこのトーナメントを楽しむために参加しているのではない。G1は折り紙大会ではないし、プロレスは危険なスポーツなんだ。内藤の両脚を折れなかったのが悔やまれるよ」と不敵に言い放つ。

 タッグ王者としては02年大会の蝶野正洋以来となるG1制覇を果たせば、IWGP世界王座の挑戦権利証が手に入る。シングル&タッグ両戦線を見据えるザックに好都合なことに、新日本の旗揚げ50周年となる来年の年間最大興行は1月4、5日の東京ドーム大会、さらに同8日の横浜アリーナ大会の3大会が用意されている。

「俺の計画はとてもシンプルだ。最初の大会でIWGPタッグ王座の防衛戦を行う。次の夜には(王座返上に不服を唱え米国で独自路線を歩んでいる)ウィル・オスプレイを倒す。そして最後の大会でIWGP世界ヘビー級タイトルを獲得する。俺こそが世界最高のレスラーであることを証明するよ」

 さらに「俺の最初のIWGP世界王座防衛戦の相手は、日本のドラゴン(鷹木)ではなく〝アメリカン・ドラゴン〟になるかもしれないね」と、海外から対戦を熱望されたブライアン・ダニエルソン(AEW)の旧リングネームを用いて青写真を披露。世界最高のテクニシャンが、尽きない野望とともにG1の頂天へと突き進む。

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