【新日本】オカダとタイチが「コロナ感染」を自ら公表したワケ

2021年05月25日 05時15分

コロナ感染を公表したオカダ(左)とタイチ

 2人の真意は何だったのか。新日本プロレスのオカダ・カズチカ(33)とタイチ(41)が、新型コロナウイルスに感染していたことを公表した。

 新日本は4日福岡大会後に参戦9選手がPCR検査で陽性判定を受けたと発表。22日名古屋大会から興行が再開されたものの、オカダとタイチは欠場が続く。団体の方針で陽性判定を受けた選手の個人名は伏せられていたが、オカダは24日に音声プラットフォーム「AuDee」で配信中の「ラージオオシャベリング」で自身の感染を明かした。

 福岡から帰京後のPCR検査は陰性で、抗原検査でも繰り返し陰性が出たという。だが時間が経過すると発熱し体調不良を感じ、再度の検査で陽性が判明。妻で声優の三森すずこ(34)は実家に帰し、約2週間は一人で自宅療養した。「軽症といっても熱もあって喉も痛くて、本当につらかった。練習する元気もなかったですね」と振り返った。

 タイチは同日の後楽園大会に動画配信サービス「新日本プロレスワールド」のゲスト解説として来場。全試合終了後の放送内で感染を公表した。現在は体調が回復しているが、39度近い高熱が続き練習再開直後も激しいめまいを覚えたという。

「ただごとじゃない病気なんだなっていうのは分かったよ。会社のルールに従ってどこにも行かず、まじめにやってた。人ごととか遠い話だと思ってるかもしれないけど、どんだけ気をつけててもなったわけだから」と視聴者に訴えた。

 2人に共通するのは、強靭な肉体を持つプロレスラーで、かつ軽症とされながらも、コロナの症状にはかなり苦しんだことを訴えている点だ。あえて自らの意思で公表に踏み切ったのは、影響力のある人間として世間に改めてその恐怖を伝え、注意喚起したかったようだ。

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