【新日本】棚橋が大逆転勝利 飯伏との絆復活で「次はお前が『神』になれよ!」

2020年08月08日 00時00分

飯伏(右)と連係をみせる棚橋(右)

 新日本プロレス7日の後楽園ホール大会で行われたNEVER無差別級6人タッグ王座決定トーナメント1回戦で、棚橋弘至(43)、飯伏幸太(38)、マスター・ワト(23)組がタイチ(40)、ザック・セイバーJr.(33)、金丸義信(43)組に辛勝。棚橋、飯伏の「ゴールデン☆エース」がIWGPタッグベルト奪還へ前進した。

 2人は大阪城ホール大会(7月12日)でタイチ、ザックに敗れタッグ王座から陥落。棚橋の不調が続いたこともあり、チームの信頼関係にも亀裂が入りかけていた。

 この日のトーナメント初戦でも、序盤から棚橋が左膝に集中攻撃を浴びて制裁を欠いた。飯伏はタイチ、ザックから棚橋を裏切るようにそそのかされるが、これを拒絶し奮闘。棚橋との連携で金丸を攻め立てると、ゴールデンブレイド(合体式スリングブレイド)を決め復調の兆しを見せる。

 なおもタッグ王者組がら執拗に狙われた棚橋は、ユニオーネの竜巻(2人がかりでのドラゴンスクリュー)で再び膝を攻められるが、ザックメフィスト(合体ブラックメフィスト)を狙いのタイチに担がれたところで飯伏がカット。飯伏のハイキックで倒れ込んだタイチを棚橋がそのまま前方回転エビ固めで丸め込んで、大逆転の3カウントを奪ってみせた。

 試合後も王者組は棚橋に暴行を加え、飯伏に対し決別を促す。それでも飯伏はこれを拒絶し、棚橋と肩を組んで退場した。

 飯伏との絆が復活した棚橋は「俺はお前の期待に応えたい。お前が『神』と呼んだ棚橋はもういないかもしれない。けど現役でいる限り、俺は上を目指すから。飯伏! 次はお前が『神』になれよ!」とパートナーに対し絶叫。飯伏も「神になりますよ! 任せてくださいよ」と応じ、ゴールデン☆エースが復活ののろしをあげた。