全日本プロレスの前3冠ヘビー級王者・宮原健斗(33)が、どん底からの再浮上を誓った。

 6月19日大田区大会でジェイク・リーに敗れ王座から陥落。自身率いるユニット「ネクストリーム」からの離脱者も続いており「ベルトを失って明らかに注目度が下がったし、周りから人がどんどん去っていった。揚げ句、この間はプロモーション活動の移動中に白いスニーカーで犬のフンを踏みました。僕にはベルトも人望も、運気もありません」と肩を落とす。

 だが、このまま終わるつもりはなく「最短で3冠に返り咲きますよ。僕が輝くにはそれしかない」と断言。「王道トーナメント」(8月7日、後楽園で開幕)を制して「50周年記念大会」(9月18日、東京・日本武道館)での王座返り咲きという青写真を描く。

 再浮上のきっかけにしたいのが、14日後楽園大会のタッグ戦で激突する新日本プロレスの〝ミスター〟こと永田裕志だ。6月26日京都大会で10年ぶりにリング上で再会したが「あれはまだ触っただけだから、次が楽しみですよ。どんな新たな反応が自分に起きるか」。

 永田の代名詞「白目式腕固め」を念頭に「あれこそ限界を超えた技じゃないですか。そんな永田選手と戦うことで僕も限界を超えるきっかけにしないと。それにあの技にインスピレーションを受けて新技ができるかもしれないし」と意欲。ナルシストの逆襲が始まる。