全日本プロレス21日の大田区総合体育館大会で、黒きユニット「トータル・イクリプス(TE)」を率いるジェイク・リー(33)が復帰戦で大暴れした。

 昨年最終戦で「鼻骨骨折、左眼窩内側壁骨折」を負い3冠ヘビー級ベルトを返上したジェイクはこの日、3か月ぶりに復帰。そこで久々に王道のマットで蘇った極悪ユニット「ブードゥー・マーダーズ」(諏訪魔、TARU、近藤修司、KONO、歳三)と対戦した。試合はゴングを待たずしてTARUが放ったパウダー攻撃で始まり、大乱戦に。ジェイクは諏訪魔とやり合い、なんとコーナー2段目からの月面水爆を初披露した。

 試合は諏訪魔が水を得た魚の様に暴れ、収拾がつかずノーコンテスト。だが復帰戦で新技も見せて手ごたえ十分のジェイクは「待たせたな、本当に。でも、もう大丈夫だ。俺がまた全日本を上に持っていってやる。デカくて、かっこよくて、飛べて。誰が俺に勝てるんだ? ただじゃあ帰ってこねえよ」と不敵に話した。

 一方で諏訪魔も「TE? 大したことねえよ」と鼻息が荒い。さらに「ジェイクももう帰って来る場所なんてねえだろ。プロレス辞めればいいんだよ!」と本格的にジェイク潰しに乗り出すことを宣言した。諏訪魔VSジェイクの抗争はさらに激化しそうだ。