全日本プロレスの世界タッグ選手権(3日、東京・後楽園ホール)で〝暴走専務〟諏訪魔(45)と芦野祥太郎(32)の「暴走スープレックス」が王者の底力を見せた。
挑戦者に昨年の世界最強タッグ決定リーグ戦覇者の宮原健斗(32)、青柳優馬(26)組を迎えたV2戦は、息の合った好連係を次々と見せた。青柳に2人がかりのエルボーを放つと、諏訪魔が宮原のビッグブーツを青柳に誤爆させ〝ビジネスタッグ〟を分断する。
青柳のエンドゲーム(変型フロントネックロック)に捕らえられた芦野も必死に踏ん張り、25分過ぎには諏訪魔のパワーボムと芦野のジャーマンの合体技「ウルトラジャーマンボム」が青柳にさく裂。最後は芦野がTボーンスープレックスで堂々の3カウントを奪った。
W―1の活動休止後はフリーで参戦していたが、1日付で全日本所属となってから初のタイトル戦で結果を残した芦野は「こういうふうに自分の戦う場をつくってくれたのが全日本プロレスなので、少しずつでもその恩返しをしていければ。今日はその第一歩ということで」と胸を張った。
諏訪魔は「すごかった。全日本プロレス所属になったという強い気持ちを感じることができた試合だった」と相棒をたたえた上で「世界タッグのベルトも、どんどん価値を上げていこう」と誓った。












