全日本プロレスは7日、藤波辰爾(67)が左足の蜂窩織炎(ほうかしきえん)により16日大田区大会を欠場することを発表した。

 藤波は同大会でLEONAとの親子タッグで青柳優馬、亮生の兄弟タッグと対戦する予定だった。無念の欠場に「現在、最短での復帰に向けて医師の指示に従い適切な治療を受けています。幸い処置を早期に行うことが出来た為、大事には至らず、既に症状は回復に向かっています。今回、全日本プロレスの記念すべき大会に参加できないことは悔やまれますが、体をしっかり回復させて、また機会がありましたらぜひ参加できれば嬉しいです。今回は皆様にご迷惑をお掛けし申し訳ございませんでした」とコメントを発表した。

 また藤波の欠場に伴い、グレート小鹿、藤原喜明、越中詩郎が同大会に緊急参戦することが決定した。