全日本プロレスは22日、10月16日東京・大田区総合体育館大会の全カードを発表した。

 3冠ヘビー級選手権は、21日の後楽園大会で諏訪魔を退けV2に成功した王者ジェイク・リーが、ゼウスとの次期挑戦者決定戦を勝ち抜いた宮原健斗を迎え撃つ。

 また世界タッグ王者の諏訪魔、芦野祥太郎組には、石川修司、佐藤耕平組が挑戦。1月に名コンビ「暴走大巨人」を解散した諏訪魔と石川が、タイトルをかけて激突する。

 スペシャルマッチでは、優馬&亮生の青柳兄弟が、ドラディションの藤波辰爾、LEONA組と対戦。兄弟対親子の注目対決となる。

 また女性グループ「SPEED」元メンバーで自民党の今井絵理子参議院議員の長男、今井礼夢が全日本マットに初参戦。大森隆男、TAMURAと組み、ヨシタツ、立花誠吾、カーベル伊藤組と6人タッグ戦で激突する。

 全9試合が行われ、来年の団体創立50周年イヤーへ弾みをつける大会となりそうだ。