天龍プロジェクトの嶋田紋奈代表(39)が2日、本紙の取材に応じ、頸髄損傷で入院中の〝ミスタープロレス〟天龍源一郎(72)の現状について説明した。
天龍は8月に精密検査を受け、その結果が8月31日に出た。長年の現役生活で負った体への負担から広範囲にわたる頸髄損傷の診断が下され、医師からは神経の圧迫状況から考えうる事態として、突然死のリスクが非常に高い状態であるとの説明がされた。天龍自身は至って元気だったため、「マジかよ?」と驚いていたという。
同代表によると、天龍は決して歩けない状況ではないものの、最近はつえをつけない状況だった。8月17日に東京・新木場1stRINGで行われた天龍プロジェクトの興行では車イスを使用し、周囲の助けを得てリングに上がった。
6月には最愛の妻・嶋田まき代さん(享年65)が死去し、天龍自身も一つの行動に時間を要し、できないことが増えてきたこともあり、このタイミングで精密検査を受けることになった。
紋奈代表は「しっかりリスクを知って、残った今後の時間を過ごすことが大事だと思いました。それをファンの方とも共有しようと。センシティブな内容もありますが、事実です」と語る。
特に9月は10日に大日本プロレス・グレート小鹿会長とのトークバトルをはじめイベントと興行が多数予定されていたため、公表に至った。
なお、リハビリと治療に励む天龍は変わらず元気で、紋奈代表は「イベントもヤル気満々で、あれ?という感じです。今でもヤル気満々ですよ」という。どのくらいの期間の入院になるかなどは現時点では不明のため、小鹿会長とのトークバトルは中止が決まったが、15日に予定するサイン会と25日の〝不沈艦〟スタン・ハンセン氏とのトークショーは調整中とした。
紋奈代表は「ご心配をおかけしていますが、皆さんの力は天龍本人に届くと思う。公にすることで、いい余波が生まれればと思います」と呼びかけた。












